「衣裳」とは、
舞台上で、役者が着る服全般を担います。
本来衣裳担当は、脚本の役のイメージに合った衣裳を既成の服から選び揃える、または、既成に無ければ手作りする。（もちろん、役者全員の衣裳です）これが仕事です。
ですが、年輪にはここまでやれる人は、今のところいません。役者が各自で用意するのが原則です。本人が持っていなければ、他の劇団員達が持ち寄って揃えます。それでも無い時は、購入ということになります。
プロの世界では、こんなことは殆ど無いと思いますが、これがアマチュア劇団の現実です。でも、このままで諦めてしまうことはないと思います。洋裁や和裁にたけている服作りの大好きな人や、服のコーディネートの上手い人が数人いるだけで、衣裳担当職は飛躍的に良いものになると思います。
衣裳担当は専門職が必要であると思うのです。